藍の生葉で ねじり染め

暑くても 陽射しはありがたいですね

ミニ畑の藍が染め頃になり、今年もまた染める事ができました。

年々収穫量は減りますが、零れ種でここまで・・・偉いです!

葉だけにすると155g

ちょうどストールが一枚(50g)染まる量でした。

結果からご覧ください⤵︎

レーヨン80%・シルク15%・綿5%のストールです。

染まりにくい素材の上、藍の青汁に浸しただけなので、淡い仕上がりです↓↓

たまには、こんな模様染めはいかがですか?

ストールの長さを三つ折りにして、三つ編み↓↓

ねじり染めという手法の一つです。

三つ編みは水に浸して浸水性を持たせてから 染めます。

藍汁に15分ほど浸した後、ギュッと絞り、三つ編みをほどきます

広げる その手がワクワクしたり

ガッカリしたり・・・スリル満点!

そうして 広げたら、すかさずハタハタ↓↓

空気中の酸素に触れさせて青くします

そして、洗わずに日に干します⤵︎

10〜20分ほどで乾きますから、それから流水ですすぎ洗い⤵︎

水の中の酸素でさらに青くなります

その後、軽く脱水→よく乾いたら完成!

朝10時ごろから始めてお昼ご飯には間に合います。

収穫したての藍でぜひ!

*  *

藍汁の作り方も簡単です

ストールが泳ぐほどの水を用意して、洗った藍の葉をミキサーにかけます。

ガガーっと2秒くらいで大丈夫

濾したら出来上がり

これを何回か繰り返して藍汁を作ります

今回はその中で、繰りながら15分浸しました。

水面からストールが出ないよう、水中で行うことがコツです。

この方法でよく染まる素材は、シルクやウール、ナイロン。その次にレーヨン。ですが、木綿や麻・アクリルは染まりません。

火や薬も使わない 夏だけの染物です

次回は、この方法では染まらない木綿や麻が染まる生葉染めを紹介しますね。

お急ぎの方は・・・

2024年・6月3日のブログ・アーカイブをご覧ください

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