いきいき

先週は、雑誌 ” いきいき ”  の撮影がありました。

『キッチン染めを楽しむ12ヶ月』を書店でみかけ、興味を持ってくださった編集のKさん。ご購入くださった上、いきいきと暮らしていないかも?知れない私に、取材のお申し込み。 お若いですね。

作品を作る時間がなくて、躊躇しましたけれど・・・その勇気と熱意に、応えねば!と  精一杯。

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キッチンでの染め物やハーブ料理。庭での私の手仕事を紹介いたしました。

奈々子さんのカメラワークが “いきいき” としてとても新鮮!   逆に取材したいほど、ステキな一日でした。

くわしくは、またお知らせしますね。  作り方原稿を送ったばかりなので。。。

トマトの一生

6月のブログに登場した、お豆腐パックの中で育てたこのトマトの苗。覚えていらっしゃいますか?

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あまりに成長がおそくて、Mさんの畑で大きくしてもらっていました。

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時間はかかりましたけど、、6本全部が無事に成長。私の背丈ほど伸びて大喜び!!

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みんなの心配をよそに、1ヶ月間、酸味のある濃厚な実をたくさんつけました。

けれど、この台風で倒れて・・・きょうが最後の収穫です。

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こんな風景を見て大きくなったのねぇ。ひまわりもおしまいですね。

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オクラはもう少し楽しめそう。

などと、Mさんと夏を惜しみながら、頑張ったミニトマトに感謝しました。

赤じそのジュース

母の庭の赤じそは、暑さが頂点を達した8月中旬が盛り。

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赤じそのジュース。いつも、おいし〜い!と言ってくださるので、うれしくて、2週間前かしら? 今年もたくさん作りました。

ご近所さんやお好きな方にさしあげて・・・あとは家族や来客用。といっても、エアコンの修理に来てくれた方にまで無理やり。

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今日は、野菜を届けてくださった友人と、小さな庭を眺めながら。

サワ〜ッとしたシソの香りと酸っぱさが、台風前の蒸し暑さにぴったりで、おいしすぎてグビグビ。 写真を撮っている場合ではありませんでした。

甘味のない炭酸ソーダで割ると、もっとおしゃれな味。

作り方は、去年のブログ8月のアーカイブで紹介しています。

果樹園のめぐみ

町民大学講座の打ち合わせを、朝9時からにしませんか?と、学級部会のKさんがお誘いくださった場所は、町の果樹公園。

古きにわたって園芸試験場として使われてきた果樹園は、思ったより広くて、豊かな青々とした緑に覆われていました。

今日は、収穫した果物を分けてくれる日だそうで、職務を忘れて順番待ちの列へまっしぐら。

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こんなにたくさんあって500円!   木箱に『募金としてお支払いください』と紙に書いてあるだけのお会計に心がやわらぎます。

ブルーネットの中をこっそりのぞくと・・・

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たわわに実るブドウや柿が、のんびりと育っているのを発見。

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初めて、憩いの場となっている園内を歩いてみて、いい町に暮らしているのねぇと、ふと幸せを感じました。

むろん、打ち合わせはその後ゆっく~り、しましたよ。

奇跡の葡萄

いつも沖縄からおいしい贈り物をしてくれる松ちゃん。めずらしく、方向ちがいの山梨から届いてびっくり。

今年は、大きさにも驚いて欲しかったみたい。

世界一 粒が大きい葡萄「天山」。ご存知でしたか? そういう私は今日まで知りませんでした。

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奇跡の葡萄といわれ、世界初の品種だそうですよ。今年発表されたばかり、と聞くと、なお光栄に感じます。

さわやかなマスカットグリーンが宝石のよう。

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さっそく氷に浮かべて、冷たいひと粒を、皮ごと・・・

おいし~い。 皮がやわらかくて、タネなしです。ふくよかな香りと、気品ある味。おとなしい甘さが、いくつでもいけそう!

『僕が帰るまで、残しておいてね。』夫の声がブレーキをかけています。

夏祭り

お盆休暇。とりましたか?

帰省をしている人がうらやましくて、わたしも故郷の横浜へ。といっても、ガラ空き電車でたった50分の旅でしたけど・・・

毎年、お祭りを楽しみに友人の家に集まります。

お囃子を遠くに聞きながら、手料理を囲んで、絶え間ないおしゃべり。

海風が立つ夕暮れに、外に繰り出すのがお決まりです。

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公園のにぎやかな盆踊りの輪をぬけると、熊野神社。

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境内ではお神楽が演じられて、今年は『因幡の白うさぎ』。どんな兎が出て来るのかしら? 興味しんしん。

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子供心を引きつける、きらびやかでいて素朴な屋台。

これが横浜駅の、次の駅の町。ビルの谷間の風景とは、思えませんでしょう?

すっかり、幼い頃の夏休みに、戻ったみんなでした。

ビーズがかわいい刺繡ステッチ

先週末。グラフィック社さんより、お菓子のように美しい本が届きました。

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CRKデザインの遠藤安子さんの新刊『ビーズがかわいい刺繡ステッチ』です。

さまざまな刺繡糸とビーズを組み合わせて、今までにないビーズの刺繡ステッチを130種類も提案。

特に、ステッチを組み合わせたり、絡ませたりした、白糸のレース模様がすてきで、アパレル出身の遠藤さんの感性がみられます。

実は、私もほんの少しお手伝いして、久しぶりに刺繡の楽しさを味わった一人。

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それが、このウールのストール。レゼーデイジーステッチにビーズを通した4種類のステッチデザインの作品例。ウールの刺繍糸でチェーンステッチの要領で刺していきます。

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ステッチの間隔チェックに役立った、ソーイング ゲージ。と、ウールの刺繍糸を針穴に通す、スレダーです。これらは、クロバーさんのTV番組に出演し『藍の生葉染め』と『咲き織り』を紹介した時にいただいたもの。  今になっても使えるのがうれしいし、そのときの、手作りマガジン「ビアンフェ」に関わっていたのが、CRKデザインのCさん、クマさん、ビーズの縁飾りでおなじみの西田碧さんだったとは!  糸つながりの不思議なご縁が、今も続いていることがうれしいです。

中国語版と台湾語版

まごまごしているうちに、もう8月。

2年前の今ごろ。2009年の夏は、『キッチン染めを楽しむ12か月』の入稿にむけておおわらわでした。締め切り間際に台割が変わって・・・本を開いたらすぐチャレンジできるよう、基本の染め方を身近な<玉ねぎ>で紹介。巻頭では、電子レンジを使って簡単にできる<マグカップで紅茶染め>。今では当たり前のように皆さんはページをめくっていますが、よりわかり易く、美しい本にするためのCRKデザインのCさんやみんなの工夫がされています。ねじり鉢巻で応えていた自分をなつかしく思います。『キッチン染めを楽しむ12ヶ月』をもう一度、開いて見てくださいね。

今年の春は、フランス語・英語版・台湾語・中国語版が出版。

フランス語・英語版は早く完成したので、ホビーショーにも展示していただきましたが、中国語版はずいぶん遅れて、先週届きました。ご覧ください。

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カバーデザインがぜんぜん違うので、驚きますでしょう?

中国本土では『幸福手作時間』というシリーズのよう。The  Fabulous  Handmade  Life と 小さく英語。あとは、漢字ばかりの中国語。

表紙のフレッシュ・ローズで染めたオーガンジーのコサージュは、「○○薔薇的胸花」○○の漢字は日本に無い漢字です。が、何となく意味はわかりますね。せつ子を漢字で雪子。

染色材料のショップリストを見ると、北京・上海・広州・杭州・成都市。たくさんあって中国の広さがわかります。

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これは台湾語版。 Ideas  for  Dyeing in the  kitchen と英語の他、全部漢字。同じ漢字に見えても中国語とは違うようです。せつ子は節子。 ワインは台湾語で紅酒、中国語は葡萄酒。どちらもわかるのが漢字の良さかしら?

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開いた扉のページです。上が日本語版と同じデザインの台湾語版。下は、まったくデザインが違う中国語版。

これをスラスラ読める人がどこかに暮らしている と 思うと不思議。

知らないところで活躍している、分身のような海外版。これからもがんばって!と肩をたたいたところです。

時間ができたら、ホームページからリンクできるようにいたしますね。

分けあいましょう

さて、問題です。このレモンバームの画面の中に、バッタは何匹いるでしょうか?

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画像をクリックすると、少し大きく見えますよ。

同系色の上 まだ小さいので、わかりにくいかも知れませんね。 正解は5匹。

食べ頃と思っていたら、次の日はレースのような葉っぱ・・・庭をお持ちのかたなら、今の時期、経験していることでしょう。

このバッタの仕業です。大きくなるまで葉っぱを食べながら跳ね回る、ちょっと迷惑な同居人。

殺虫剤を使う人もいるようですが、、、いつか自分の体に戻ってくるものだから、私は虫たちと仲良く分けあうことにしています。

それは大変だけれど、、、毎朝庭に出て、剪定をかねた見守りがおすすめ。(涼しくなった夕方でもいいですね)

食べられる前に食べてしまうのが一番ですが、そうも言ってられないので、食べ終わったところを切り戻して、新しい芽がでるのを促してあげます。

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切り戻したハーブはよく洗って、水気をきって、ティーにしています。

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野鳥が騒がしいな、と思ったらベリーが色づきました。 彼らのためにも少し残しておきましょう。

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毎朝、サラダやヨーグルトにパラパラ。

ジャムを作ろうなんて望まなければ、分け合っている気持ちが、毎日を楽しくしてくれます。

糸つながり

刺繡作家・野木高子さんの初個展『繡花あそび』に行ってきました。

場所は、御殿場『秩父宮公園』の庭園内にある記念館。

秩父宮両殿下がお住まいになっていた御別邸を、遺言により8年前公園として開放されたそうで、庭園はその一部。

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東名・御殿場インターの近くに、こんなすてきなお庭があったのですねぇ。

東京ドーム1,5倍の広さと、豊かな自然を堪能しながら歩いた先が会場。

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野木さんと出会ったのは3年前、CRKデザインと西田 碧さんがプロデュースする『ビーズの縁飾り研究会』。ビーズを糸に通して編む、縁飾りの作品づくりに、お互い夢中でした。

なので、繊細な糸でなおりなす、美しい日本刺繡の作品の数々を前にして、『本当は、こんな方でしたのね!』と、びっくり。

ビーズ刺繡、中国の先生から直々に学んだという中国刺繡。どれもやさしい色の刺繡花で飾られていて、絵画のよう。

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野木さんの根気のいる丁寧な手仕事に、感動のひとときでした。

18日(月)海の日まで開催中。明日お出かけの方、ぜひ!お立ち寄りください。

ちなみに、庭園内にわん子は入れません。

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このような景色を見て、待っていることになります(エルの目線)

けれど、いろいろな人に声をかけられて、エルはエルで楽しんでいたようです。

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