一番藍で干し葉作り

夕方から曇ってきましたが、、、雨は無し

こちらは梅雨明け? と思うほど朝から青空に恵まれ、一番藍の収穫が進んでいます。

6月29日はプランター3個分の藍で「生葉染め」をしました。

出来映えと方法は、後日お知らせすることにして・・・

昨日は ミニ畑の藍を乾燥させて「干し葉」を作りました。

葉だけにすると275g ありました。

この作業は夏を感じます💦

ここまでは生葉染めと同じ、あとは簡単です。

新聞紙に広げて天日へ、葉を軽く揉みながら乾燥させます。

30〜40分でこんな↑↑

2時間半でパリッパリ・・・これで出来上がり!

こうして、短時間で乾燥させるのがコツです。

パリパリのうちに乾燥剤を入れた紙袋かビニール袋に保存しておくと、いつでも藍染めが出来ます。暑くて染める気がしない方や 何を染めようか?迷っている方にお勧めします。

せっかく育てた藍です。とりあえず干し葉にしておきましょう。

自然が生み出す色

今日も特別な蒸し暑さで31℃

今からこんな猛暑では 先が思いやられますね。。

なのに、、なぜか梅ジャム造り

冷凍しておいた完熟梅1,4kg

冷凍庫がいっぱいになってきたからです。

アクをすくいながら茹でたり、

タネを抜いたり、きび砂糖で煮つめたり、汗 ぐっしょり💦

でも でも 今年もアプリコット色の天然ジャムが出来ました!

水分補給は、赤紫蘇ジュース↓↓

実家の庭の赤紫蘇で作りました。

昔、梅干し造りに使うのに撒いた 種が脈々と続いています。

どんな色に染まるのかしら?

幾らでもある母の庭の紫蘇は、私の染めのきっかけの一つになった、、と 最近になって気がつきました。

こんなマスコットを作ったりしました。

Eテレ「趣味どき!」の予告を見て購入したのが、今月のNHKテキスト

2回目の若くして草木染めの アパレルブランドを設立した 小室真以人さんの染めものがたりでした。

経済新聞の取材紙面でご一緒したことがあり、その熱意がとても懐かしかったのです。

今夜は4回目。捨てられるはずの野菜や樹木の葉や枝で草木染めをしているご夫妻のものがたり。

楽しみなのは7月5日の青木正明さん。コロナが始まる少し前 書店で見つけた本の著者であることに今からワクワク

草木染めの名付け親でもある山崎あきらさんを祖父に持つ 親子4代の染めものがたりも楽しみです。

著書も多い山崎和樹さんですが、弟・山崎樹彦さんも草木屋という工房をもち草木染めを広めています。私は型染めを習いました。

あららっ 夏の思い出が次々・・・

梅雨の中休み

よく降った雨ですが、畑や庭にとっては恵みの雨・・・

葉物野菜が少し安くなって、主婦としてはうれしいところです。

湿度と気温のバランスが良いのでしょう

植物を水に挿しておくだけで、ほらっ↓↓

1週間〜10日で根が伸びます。

それにしても今日は最高気温29℃。むし暑くて💦

草抜きの後、一年前に作った梅シロップでクールダウン(この甘酸っぱいジュースがたまらんのです)

今年の梅シロップはご覧のような状態です↑↑

それと、藍は というと・・・

雨のおかげで、染め頃が 💦

何を染めようかな? 頭の中がぐるぐる・・・

梅雨入り

こちらの梅雨入りは6月7日でした。

6月1日から行われたビーズアートショー・横浜

初日に出かけ、お天気に恵まれて 港の風景も楽しみました。

次回は11月。そのころは秋ですね。

日曜日の今日は朝から雨・・・

台風3号の影響とか、、諦めもあるけど なにか心落ち着きます。

梅雨入り前に終わらせたかったのは、植え替え作業↓↓でした。

中でも厄介だったのは

この可愛い紫カタバミ・・・

実は、悪い子でした。

大きなオリーブの木・二本がどことなく葉の色が違うのです。

鉢から掘り起こしてみると、

ミニ大根のような 紫カタバミの根がザクザク、、、

凄い繁殖力です!オリーブの根の中に潜り込み、タイムは縛られて数本 枯れていました。

上部には細かい球根がたくさん、、、

ぽろっと落ちると、これが一本の紫カタバミに成長するのだと思うと 恐ろしくて、、、

時間が掛かりましたけど、、ベランダの大型植木鉢の土を全部、新しい土と入れ替えました。

土にアルカリ分が減少すると繁殖しやすいようで、気を付けたいものです。

*  *

これからはバッタやナメクジ、蚊が発生して、庭の悩みも出てくるでしょうけど・・・

とりあえず バジルはまだ安心。。。

お昼は、お決まりのパスタです。

たまにタラコ・スパゲティー

最近、NHK・Eテレのアニメ「青のオーケストラ」にはまっています。

再放送らしいけど、日曜・夕方の娯しみです。。。

小田原 歴史ガイドツアー

紫陽花が 今きれいですね。

5月の終わりに「小田原城の総構えを知ろう」という町民大学講座を受けて 勉強になりました。

総構(そうがまえ)をそうこうなどと読んでしまうほど無知な私ですが、とても楽しかったです

戦国時代に約100年にわたって関東全域を支配した北条氏。その昔、豊臣秀吉との合戦に備え小田原城と城下町を囲って築いた要塞がありました。その跡を歩くツアー。

当日は、小田原駅ミナカ↑↑前の市民交流センター「UMECO 」に集合。

午前中は小田原城天守閣 館長・諏訪間さんによる講義 2時間・・・発掘調査をした考古学者でNHKブラタモリや歴史探偵にも出演された館長さんのお話に、まず ロマンをかき立てられました。

昼食後、小田原ガイド協会の方のご案内で現地へ。

駅を離れて、市街を抜け、山道。

竹林に現れる急斜面の堀・稲荷森・・・敵はここから這い上がるのは困難だったようです。

案内板に従って

急な斜面を登ったり降りたり、戦国武士になった気分

遥か向こうから、豊臣軍が、、、

豊臣軍21万、北条軍3〜4万人と、圧倒的に不利な中、勝ち抜く秘策が総構えだったのです。

田畑もあり 近隣の農民も領民とともに篭城

のちに、江戸の町づくりの原点になったそうです。

呼び名が難しくて 覚えにくいです。

深さ約12m、北条氏が築いた堀の中で 最も様子がわかる東堀↑↑

角度は 急勾配で60度。上から覗くと、直角に近い斜面です。

ここを抜けると、海!

要塞は、港の方まで伸びているそうですが、、

今回のコースは、三の丸外郭新堀土塁から豊臣秀吉の陣城があった石垣山(↑↑左)を一望して、下山。

ガイドさんお勧めスポットで お城撮影。

16:00 お城の下で解散

3時間・8kmの壮大な歴史の小さな旅でした。

戦国の世にあって親兄弟 争うことなく五代100年にわたり関東を治めた 北条一族を大河ドラマに!という機運が 高まっています。<北条五代 署名>を検索してポチッといかがですか?

連携プレー

五月晴れが続いて、5週間ぶりに土・日も晴れ!

ローズマリーなどのハーブの切り戻しやバラの剪定など 庭仕事に精を出していました。

勢いついて、バラの植え替えも・・・さー、困った!植木鉢が足りない!

グループラインをしている二人に「 ブルーフォーユーをもらってくださ〜い、、植木鉢がないの〜」と

この写真↑↑を送ったら、、即、返信「欲しいで〜す」

いつもと違って全てが早い。

Nさんは車で、二人にミニバラ↑↑まで

Tさんは、庭の花々をささっと摘んで↓↓ 植木鉢に土まで入れて 駆けつけてくれました。

早いわね〜。と大喜びして迎えると

「だって写真を見ると 根に土が付いてないじゃない、焦ったわ!」

なるほど、さすがバラに詳しいお二人さんでした。

今日は、しとしと雨・・・そのTさんから青梅↓↓

「また、忙しくなるわよ」

えーっ!雨の中、収穫したんですか?

「いえいえ、昨日採ったのよ。晴れたでしょ 」

緩やかさに、ちょっと安心いたしました。

*  *

今年は何もかも早いですね。

レモンバームやミントでハーブティーが美味しいい季節。。のはずが、、

あっという間に葉っぱが巨大化

昨日は、お風呂にたくさん浮かべてリラックスしました。

庭仕事のご褒美・・・

雨の日の愉しみ

たった30分前の藍です。

だいぶ大きくなって来ました。

そう、今日は朝から冷たい雨。

昨日の真夏日から一気に3月の気温・・体調管理に気をつけましょう。

今、ジャスミンに変わって

ニオイバンマツリが香っています。

甘い香りの中、一昨日は雨を予測してシマネトリコやローリエ↓↓などの樹木の剪定をしました。

昔は こんな枝葉でも染めていたので 忙しかったです。

先日、大磯オープンガーデンに出かけて

こぼれ種で育ったミニトマトとサフィニアの苗を分けてもらいました。

値段はなく、好きな金額を募金箱に・・・心温まるお庭訪問でした。

今日はおとなしく、家にいます。

久しぶりにレース針を握っています。

だから、編み目が揃いませんけど、雨の日の愉しみの一つです。

そして、6月の楽しみ。ビーズの祭典・ビーズアートショーもあります。

6月1日(木)〜3日(土)

場所は、横浜港大さん橋ホール

詳しくは検索してみてください↓↓

ビーズアートショー2023・YOKOHAMA夏

バラの咲く日々

風薫る爽やかな季節。どう言う訳か、週末はいつも雨降り・・・

雨の日の前後は庭仕事が忙しいです。

雨や風で花が痛むので、、

切っては挿して、、、

もったいないようですが、、次の花の為に

バッサリ!

花びらに顔をうずめて 芳醇な香りに日々癒されています。

我が家の庭は、今、一番贅沢な時です。

贅沢といえば、母の日のカーネーション

今年もいただきました! お母さんじゃないのに、、、

オスカーっていう品種。なんだかアカデミー賞を頂いたような気分です。

母の日の今日も 雨・・・

ちょっと雨が止んだので外へ出ると

薄日の下で咲く、フランソワ・ジュランヴィル・・・

香りが高く、昔のお母さんの上質な白粉の匂いがします。

心の中で、母に庭に感謝をしながら生けていたら、盛りすぎてしまいました (笑)

晴れたら、ローズフェスティバルにも出かけてみたいし、5月19(金)〜21(日)は、大磯オープンガーデンもあります。

先週、下見というか 歩きたくて、、、

JR大磯駅のすぐ前に佇む「澤田美紀記念館」に行ってきました。

ここが駅前だなんて思えない静けさです。階段の山道を登ると教会↓↓

内部は1階が展示室、2階が礼拝堂になっています。

澤田美紀さんのことは、エリザベス・サンダース・ホームの設立者 位な知識しか持っていませんでしたが、、

初代・三菱財閥の岩崎弥太郎のお孫さんと知り、興味津々

マリー・ローランサンに絵を学び、5人の弟子うちの一人が澤田美紀さんで、入り口には数枚のタブロー。

この旅行バックは、ルイ・ヴィトン

十字架のコレクションはまるで宝石店のようでした。

語りきれない美紀さんの歴史は、あなたの目でぜひ確かめてみてください。

藍の植え替え

大型連休も今日でおしまいです。

いかがお過ごしでしたか?

私は、といえば冬物の整理や夏物入れ替え、、横浜の実家にも2回出かけました。

バラが綺麗に咲き揃い 庭仕事も少し、、

ラベンダーも咲き始めました。

ニュースは、 といえば我が家に大輪の薔薇が来たこと

チャイコフスキー↑↑ コロナで一時 閉店していた手作り雑貨のお店・アトリエ ミカミさんから

散るのが早いそうで、、さっそくアレンジ

暑いせいもあって、生けているうちグッタリ、、

なので、2年前にいただいたノヴァーリスを見てもらいました↓↓

妖しい青紫が特徴。

咲き終わったら、一回り大きな鉢に植え替える予定でいます。

*  *

5月3日に藍の植え替えもしました。

3月10日に種まきした藍です。

成長度はまちまちですが、、、

無事、3つのプランターに植え替え完了!

翌朝にはぴーんとしていました。

あとは、水をあげながら夏を待つだけ・・・

花びら染め

次々に花が咲き、庭にいる時間が多くなりました。

数年ぶりに 花びら染めをしました。

幼い頃、朝顔や露草の花で色水遊びをした、そんな感覚です。

著書「キッチン染めを楽しむ12か月」ではアントシアニンが含まれる夏のベリー類を中心に紹介しました。

ざっと、こんな染め色・・・

カラースワッチをコラージュした作品です。

巨峰でも染めました↓↓

今は 退色してアースカラーになっていますので、画像を残しておいてよかったです。

と、言う訳で

マイナスイメージが強い染めではありますが、染めの驚きと期待感が詰まっています。子供に戻った気分でチャレンジしてみてください。

お酢の力を借りて花の色を抽出します。酢酸80%なら染色材料店で、クエン酸はドラックストアーで手に入ります。

まず、染めたい物を容器に入れて、どのくらいの水が必要か?

実際に水に浸して、確かめてから始めましょう。

素材は、シルクしか染まりません。毛糸やコットンは染まったように見えてもすぐに消えてしまいます。

クエン酸で、ビオラの花びら染め

ビオラの花びら・・・15g

シルクスカーフ(45×45cm)とリボン・・・5g

クエン酸・・・45ml (大さじ3)

ぬるま湯・・・600ml

ストッキングタイプの水切りゴミ袋があると便利です

クエン酸はぬるま湯でよく溶かして使用

袋に花びらを入れて、クエン酸液に浸す。

ゴム手袋をして、ときどき 指で揉みながら色素を絞り出す

花びらから色が抜けるまで、約3時間

濾して、染め液の出来上がり。

濡らしたスカーフとリボンを入れて、よく馴染ませる

ときどき揉んだり、混ぜたりしながらここでも3時間以上浸しておく

火にかけて、お風呂の温度くらいまで温めると色の吸収がよくなります。

浸してから5時間後、すすぎ洗い↓↓

もう夜なので、ライトの下です。

脱水して、干して、明日の朝が楽しみ〜

*  *

同時進行でツツジも染めてみました。

酢酸80%でツツジの花びら染め

ツツジの花びら・・・70g

シルクスカーフ(60×60cm)とリボン・・・8g

酢酸80%・・・30ml (大さじ2)

ぬるま湯・・・1000ml

酢酸80%は、ぬるま湯に注ぎ入れて使用

その中に冷凍した花びらを浸します。

花びらは冷凍すると揉みやすい

20分もするとこんな↑↑

揉みながら浸すこと3時間。

濾して、染め液の出来上がり、あとはビオラと同じ方法です。

5時間後、すすぎ洗い↓↓

夜、ライトの下での撮影

脱水したビオラ染めと一緒に撮りました。

室内に干して、、ぐっすり眠りました。

そして翌朝・・・

子供なら正直に な〜んだぁ薄い色!と思うのでしょうけど、、

わたし的には上品で好きな色。。

もっと濃い色に染めたい方は花びらを多めに。そして、染め液に浸す時間をもっと長く

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