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雨宿り

横浜の大さん橋ホールで開催されたビーズアートショー ”夏”

私も最終日に行ってきました。

さすがに梅雨ですねぇ。桜木町から海岸通りを、海風に吹かれて気持ちよく歩いていたら、ポツポツ

そして、いきなり

↑↑ どしゃ降り

傘もレインコートもあっという間にずぶ濡れです。

慌てて、建物の中へ入ると、そこは開設160周年を迎えた横浜税関でした。

そう、200年余り鎖国をしていた日本が、アメリカのペリー来航によりこの横浜に港を開いて160年が経つのです。

港と税関の歴史や、ワシントン条約、麻薬捜査犬のコーナーを回っているうちに、小雨となり

板張りの大桟橋を行くと、ホールに着くなりピタッと晴れ!

出展している”ビーズの縁飾り研究会”のお仲間に「えーっ降っていたんですか?」なんて言われたりして、、、ウソのような雨でした。

賑やかな会場を出て、大桟橋を渡りきるまでは確かに晴れ。

けれど、またザザーッ! あまりの勢いに吸い込まれるように入った先は

元イギリス領事館。子供の頃 市電の窓からよくみた建物です。

今は増築され、横浜開港資料館になっています。

テーマに招かれるように入ってみると

古いピアノやオルガン、家具など・・・飾られたセピア色の絵葉書から、開港当時、外国人居留地に住む、西洋人から技術を学んだ日本や中国の人が、元町や中華街に楽器や家具を作る工場兼 店舗を構えていたことが垣間見られてわくわく。  ところが

企画展が行われているのは、この奥の新館でした。

中庭にでると、相変わらず叩きつけるような雨

傘をさして  大きな木に近づくと、びっくりでした。

ここは、1854年日米和親条約が調印された場所だったのです。

その調印の時に立っていたのが

この玉楠の木。

当時、ペリー艦隊には日本との交流が平和に行われるよう、調査をしたり記録を残すために

海軍の他、科学者、写真家、文筆家、画家なども乗船していて

ハイネが描いた絵の中に、すでに↑↑この玉楠の木が立っているではありませんか!

関東大震災で焼け焦げたりしたそうでが、命は絶えず、今も枝を広げている姿には敬服します。

すごいなぁ歴史の証人。。。

2階にある企画展内は、撮影が禁止なので写真はここまで

開港から明治の初期までに、横浜へやって来た外国人により撮影された風景写真、日本の絵師が描いた絵地図など・・・当時のカメラマン・ベアトさん、ロシェさんの写真はもの静かで、心がすーっと軽くなりました。

7月15日まで開催してます。

まだ、雨が止まないのでもう少し・・・

資料館には、外国から入り、横浜から広まったものも紹介されています。

牛乳、パン、アイスクリーム、コーヒー、ビール、肉食、西洋野菜、写真、洋服、理容、ピアノ、マッチ、石けん、時計、馬車、自転車、競馬、ボートレース、ヨットレース、陸上競技、射撃、スケート、野球、テニス、

そう聞くと、うなずけるものが多いですね。

そこで

横浜で作られた日本初の石けん。買ってしまいました!

香りもデザインもレトロな雰囲気の復刻版。

1873年に磯右ヱ門という職人が作ったという形や包装を忠実に再現しているとか

本釜だきという昔ながらの製法で、蜂蜜入り。

本物の美しい金型を見てしまったら つい、、、

 

雨宿りを理由に寄り道。。たまにはいいです。