秋を歩く

朝晩の気温が11〜12℃。日中は18〜20℃・・・

秋らしい陽射しについ歩きたくなります。

昨日は、定期検診で信濃町の大学病院へ。

数年がかりで新築工事をやっていた病院は、行くたびに入り口や窓口が変わり、いつも迷子状態・・・

完成したらしたで 、 輝かしくよそよそしくて馴染めない、、、

変わらない唯一の場所は、外の休憩所↑↑

ここを残してくれてほんとよかったです。

一息入れて、近くの神宮外苑を歩いてみました。

土曜日とあって、テニスや野球、スケボーにランニング。スポーツに興じる人が多くて意外な人出。

国立競技場からはワーッと歓声が沸いています。

いちょう並木はどうかしら?と、絵画館広場から眺めると・・・

緑葉が多く、ちょっとガッカリ・・・

けれど、 中ほどまで歩くと

すご〜く綺麗!

昔はよく車で来て 駐車違反で捕まったことも。。。

懐かしく青山通りを歩いて、どこまでも

同じ場所に青山ケンネルやイタリアンのサバティーニがあって、ほっとしたり時代を感じたり

えっ!あのベルコモンズが、HOTELに!などと新しい発見もたくさん・・・

表参道に着くと、さすがの人並み・・・

渋谷まで歩くつもりが、原宿交差点で地下鉄に乗ってしまいました。

ところが、地下鉄も メチャ混み・・・

土曜日だから?と思ったのですが、、ハロウィンだったのですね。 失敗でした〜

*  *

打って変わって、今日はローカルな日曜日・・・

お隣の町・大磯に珍しい木の実があるということで、ご近所さんと3人歩きしました。

有名な樹木のようで、すでに人が、、、

ムクロジ科の「オオモクゲンジ」と教えてくれました。

9月中旬は、黄色い花を見にくる人が多かったとか・・・

と、いうことは↓↓これは何?

木の実、果実・・・

地面に落ちたものを拾って、手にとると

中に、黒い種・・・

風船のような殻が三つに分かれていて、一部屋に一粒の種が入っています。

変わった木の実ですね。5〜6cmはあります。

薄紙で作った紙風船のようです。

この「オオモクゲンジ」とよく似た「モクゲンジ」の実は、数珠のルーツと言われているそうだから、、

この黒い種も繋げたら使えるかもしれません。

調べたら、黄色い花は染料や薬として使われていたとか・・・

来年は、ぜひ9月の花を見てみたいです。

10月の庭から

秋晴れが続くといいですね。

ようやく夏物の片付けが済んで、ほっと ひと息。。。

脇の庭に出て、アメジストセージが伸び放題なのに気がつきました。

私の背ほどの高さ。 梅雨入り前に剪定をするのを忘れたのが原因です。

植えて25年、特別な肥料もあげずによく育っているなぁ と、あらためて感心。

モフモフとした花は、紫色が顎で、白い部分が花です。

暖かそうですね。

植えた頃は、よく染めていました。

一冊目の著書「暮らしを楽しむ・ハーブ染め」のカラーチャートです。

染め色の参考にしてください。

*  *

今月、庭に新しい仲間が増えました。

一番左の植木鉢に薔薇のアカズキンチャン。挿し木で増やしてくださったのはNさん。

いただきに伺ったら、おまけが2鉢・・・

「姫足摺ノジギク」と「キイジョウロウホトトギス」

ユリ?と思ったら、ホトトギス。

優雅な姿から 山里の貴婦人といわれるそうで、貴重な山野草・・・

調べれば調べるほど、ハーブとは用土も違うし、、我が家で大丈夫かな??

考えすぎて、つい 楽な方向へ・・・

種になる前の藍を刈りとって

生けたり・・・

飾ったり、、慣れた暮らしをしています。

植え替えは2〜3月と言うことですから、山野草チャレンジは来年・・・

庭が心地よく冬を迎えられるよう、まずはそこから

素敵すぎるお花屋さん

ご近所さんだったSさんが藤沢・鵠沼に引っ越されて10年。

たまには来てよ。とお誘いを受けて、初めて小田急・鵠沼海岸駅に降りました。

おしゃべりをして商店街で過ごした後、少し歩きましょう!と言うことになって・・・

のんびりとした住宅街でこんな場所に出会いました。

植栽が上手な家だなぁ。。と通り過ぎようとしたらお花屋さんでした。

Sさんは常連客のようで、私の驚いた顔に ただニコニコ・・・

和モダンのお店かしら? ススキも売ってるのね・・・

とにかく入ってみて!

自然に近い草花のような個性的な切り花・・・組み合わせるとお洒落なブーケが出来そうです。

キョロキョロしている私の疑問に答えてくれたのが、もの静かな口調のフローリストさん。

あ〜、オーナーさんかと思ったら、オーナーさんは男性・・・

自ら古い住宅をリノベーションして、集めたアンティークと植物を組み合わせて独創的な世界を作っています。

懐かしい家具にドライフラワーやリースがマッチしていますね。

めずらしい山野草や多肉植物・・・

隠れ家に舞い込んだような静かな気持ちになります。

奥の部屋に入ると・・・

まるで、ボタニカル研究室・・・

外の光がほんの少し当たるだけで 観葉植物は生き生きとするんです。フローリストの彼女が感心していました。

ドライになった花々も 生き生きとした風景を作っているのは、古い道具と一緒だから。

野性味あふれる、こんな空間が家でも作れたら、と、この植木鉢のアイボリーを買いました。

今思うと、、この黒もよかったかな?

「草原舎」教えたくなるような花屋さんです。

藍の花が咲くころ

残暑のあと、突然 12月の寒さ・・・

おまけに雨がちな日々。

慌てて冬物を引っ張り出して、寒さを凌いでいます。

今朝はひさしぶりに晴れて気持ちの良い散歩をしました。

桜並木も一気に落葉・・・

落ち葉の絨毯に なんだかドラマを感じます。

そんな光の中 庭に出て草抜きをしていると、雲行きが怪しくなって、、、

今は、また雨が降っています。

写真を撮っておいてよかったです!

今朝の藍です↓↓

9月中旬から咲き始めました。

いつもの秋・・・っていう感じです

いい種ができるといいなぁ。。。洗濯物を干す時 邪魔ですけどね

春に咲かなかったクロード・モネ↓↓

今になって咲いています。

結構、感動的!

稲穂のリース

今日から10月。

夏には家に入らなかつた陽射しが

少しずつ部屋に差し込んで、、もうここ↑↑まで届いています 。

秋になったら白馬に行って、田んぼのピカピカ新米をパクパク食べる。。。

そんな夢を抱いていたら、用事ができて肝心な稲刈りには行けませんでした。

すると、、、

参加したご家族から、お土産↑↑

わざわざお届けくださった嬉しさや、その袋の可愛らしさに感激して、、昨日は、稲穂でリースを作りました。

昔作ったリース台に 稲を巻き付けただけです。

短時間で出来ましたけど、お正月飾りのようになってしまいました、、、

苗から育てたという特別感が伝わるといいです。

お米はすぐ新米モードで炊いて いただきました。もち 最高の味!

おいしいお米は冷めても美味しい。。。

「無洗米なので洗わずに、水少な目に炊いてくださ〜い」とのLINEを頂いた時は、、

時すでに遅し、、5合のご飯は残っておりませんでした (笑)

*  *

10月になった今日も、強い日差しで気温28℃・・・日中は暑かった!

それでも秋ですね。

朝・晩は涼しくて、早朝ウォーキングが楽しくなっています。

お行儀よく並んだ野菜にほっこり。。

ぴ〜んとした葉に負けないよう、背筋を伸ばして歩いています。

今朝は、親しくなったKさんに呼び止められて、、里芋をいただきました。

袋がなかったので、こうして葉っぱに包んで 帰り道をルンルン

いつもなら

こんなふうに私を待っている ハウスの番犬君・チビ

あれっ!今日はいない!と 探したら、、、

ここだよ〜

大好きなご主人の車に乗って、得意顔。

このワイルドさが、たまらない。。。