藍の一番刈り、そして2番刈り

お盆休暇、いかがお過ごしでしたか?

私は一週間前に藍の乾燥葉作り。

この日の朝は、プランターの藍の一番刈りをしました。(いつもより遅いです)

明け方に雨音が聞こえましたが、予想外に晴れ。

干し葉藍を作ろう!と思い立ったのです。

じりじりと焼けるような暑さに、染めた方が楽だったかな? とも思いましたが、、、

日焼けついでに、今だわ!

水を飲みながら、葉を揉んで、広げて、と汗だく、、

天日に干すこと、2時間↑↑

カラカラになる頃、うわ〜っ にわか雨です。

大急ぎで取り込んで、エアコンの下で部屋干し。

香ばしい干し草の香りに、達成感がひしひし・・・

念のため、もういちど陽に当てて、カラッとしたらビニール袋へ。

3つのプランターで、55gの干し葉藍ができました。

これで、湿気ないように注意すれば、何年経っても染められます。

あんなに短く刈ったのに、、、

一週間で、もう、こんなです。

一方、ミニ畑の藍は、2番藍を迎えています↓↓

藍の含有量は、開花直前が多いので急がなくては!

藍の保存方法の一つに沈殿法というのもありますが、発酵臭が私には苦手、、、

やはり、これも干し葉藍にするつもりです。

今、一番重宝しているのがコースター。

氷がすぐ溶けちゃうから、、これが無いとね。

ある冬の日、干し葉藍でテスト染めをした麻紐を使って作りました。

織り機がなくても段ボールで・・・

こうして、いつも簡単な事ばかり。。。

なので、こんな↓織物に憧れます。

西表島に暮らす 上森佐和子さんのミンサー織。一番小さな作品です。

CRKdesignのCさんからプレゼントされた時は、あまりの緻密さにドキドキ。

南の島だから、、琉球藍かしら?と、訊ねると・・

八重山藍という 八重山諸島に育つ豆科の含藍植物の青でした。

インド藍も豆科、私の藍はタデ科。

ちなみに、琉球藍とメキシコ藍はキツネノゴマ科

ペルー、ブラジル、ボリビアにはアマゾンの藍が。

世界には気候風土に適した青色に染まる植物がたくさんあるんですね。

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