金時山ハイキング

私が住んでいる吾妻山から見る富士山。

その左に↑↑ぴっと立つ、三角の山が金時山です。

どんな山なのでしょう?

週末に、 急に思い立って行ってみました。

それも 車ではなくて、バス旅。。。

小田原駅から約50分。紅葉を眺めながら「仙石」で下車。

午前10時。ここから徒歩の始まりです。

国道沿いを歩くと右に”金時山入口”の標識。

別荘地内の道は、のどかで緩やかな坂道です。

1時間10分歩けば 頂上ね。。。と軽くみていると

半端ない山道の連続・・・

木の根が丁度良い手すりとなって、ふーふうして登ること30分。

おお〜っ!休憩所

昔は茶屋があったらしい・・・矢倉沢峠

「頂上は富士山がすごく綺麗でしたよ!」すでに降りて来る人たちが声をかけてくれる。

手前の山のその奥にそびえるのが金時山だそうです。

あと40分で頂上ね!

光が燦々と降りそそぐ、細い山道へ ・・・

あらこんな所に、桔梗!

マツムシソウだわ。などと目線が野の花にばかり、、、

ふと、後ろを振り返ると、、わーぉっ!

バスを降りた 仙石原の町が一望。。。

左に見える山の噴煙は、黒卵でおなじみの大涌谷。

さぁて、頂上に向かいましょう。

驚くなかれ、、なんと!

次々と急斜面が続出、、40分たっても頂上には着かない、、、

でも、眼下は素晴らしい。。。

「あと、ひと息ですよ」下山してきた人たちの励ましが嬉しい。。。

さらに分岐点から20分もこんな岩場を登るのです。

帰りはこの道を下るのね、 怖いな〜。

怖気ずいている矢先に、突然の空間??

やった〜! 山頂です。

けど、富士山は雲で見えない、、残念〜。

時計をみると12時05分。

山道もラッシュだったけど、、山頂も人、人、人。

やっと見つけた岩に腰掛けて、こんな大自然をおかずに、おむすびを頬ばりました。

来て良かったわ!

いつも行く芦ノ湖が、水たまりのように小さく見えて”箱根の真珠”って呼びたいほど美しかったです。

帰り道は、金時神社に出るコース。

眺望は望まず、山を下る。というか、転がるように、かなぁ。。。

立ち止まるのが難しい岩や石。

1時間ほどで、大きな岩のような石?に出会います。

「金時宿り石」という観光スポットです。

力持ちの金太郎がマサカリで割っちゃったの?と思っていたら、、マサカ!

金太郎と母の山姥が暮らしていたと言われる大きな一枚岩だった。後の世に、突如として割れてしまったそうです。

ここまで来ると、下界感が出てきます。

標識どおりに山道をいくと、金時神社。

無事帰れたことのお礼を申し上げて、ほっとしました。

頂上から約1時間半。

久しぶりの登山靴で爪先が痛い。。。のを我慢して国道を歩いて、

仙石バス停の近くのお土産屋さんに立ち寄ると、、、お帰りなさ〜い!とハーブティー。

とても美味しかった!

ついでに、日帰り湯も紹介してもらって、、、

大涌谷の天然温泉、良かったです。

野天風呂でゆっくり、じっくり浸かって身も心も癒されました〜。

次の日は、港・横浜へ出かけました。

長くなるので、また後で。。。

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